今年いっぱいで自然妊娠しなければ、妊活は終了するということで、これまで取り組んできました。
今回、生理がきたので、かみさんから『どうする?』との一言。
私は最初、『あと一回・・・』と返答して、しばらく無言でいました。
私の頭の中は、少々困惑気味。
あと一回っていっても、その最後の一回に対するプレッシャーは半端なくなるよな。
というか、生殖活動ってこんなプレッシャーの中行うようなものなのかな、そもそも。
あと一回って、それは俺のエゴなだけじゃないのかな。かみさんはチョコレート嚢胞を以前患っているから、生理がくる度に再発のリスクが上がってくる。俺のエゴのために、その恐怖にかみさんをさらすのはどうなのか。(今更ではあるが)
うん。もういいな。
私が『妊活終わりにしよう・・・か』と告げると、かみさんは『・・・うん。』
切なさの極みでした。
ただ、私自身の変なプライドはまだ残っていて、原因不明の男性不妊のまま終わりたくないという想いがあります。
これから先も男性不妊に効果があると思われる手法は試していこうと思っています。
それは、2人の子どもがどうのこうのということではなく、私自身、一つの雄としての存在意義を示したいからです。(なんと表現したら良いのか、適当な言葉が現時点ではみつかりません)
その気持ちは、かみさんに伝えました。
かみさんは『うん。』の一言でした。
それから、しばらく無言の時間が流れ、かみさんから『あのね。妊活は終わりにするけど……まだ、他の人の妊娠や出産を心からおめでとうって思えるようにはなってないんだけど、良いかな。』と涙ぐみながら私に問いかけてきました。
私は『全然良いでしょ。俺も全く思えないもん!』と返すことしか出来ませんでした。
誰が悪いわけでもないけど、やはり、自分自身を責めてしまう。
こんな想いをかみさんにさせてるからこそ、個人事業で一発あてて、かみさんに裕福な暮らしをさせてやりたいとしたものの、やり方のまずさに気づき途中で修正し、就活をしている今です。
情けなさすぎで、笑えてきます。
でも、笑ってなんかいれません。
幸せな小金持ち夫婦になるべく、次の一手を打ち始めなければなりません。
私は絶対に、かみさんと幸せな小金持ちになってみせます!
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